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魔の交差点、気を付けて!

2012/11/15

 当社の100m北には県道57号線の信号交差点がありますが、ここはまさしく魔の交差点。交通事故が多発しています。
auショップ館林さんがある交差点です。
以前ユーザー様のおクルマを納車に行く途中、右側(東方向)からの信号無視のクルマにノーブレーキで右側面に衝突され大破したことがありますが、今も記憶に鮮明に残っています。

ではいったい何故魔の交差点なのか。
直近では11月9日夕方の事故。軽自動車が横転していました。いつもそうですが、事故が起こる時の急ブレーキ音と衝突音が当社まではっきりと聞こえます。この時もそうでした。
数日前の早朝にもやはり大きな事故がありその時の音も私は聞いています。
警察署の方で把握しているのは事故の数でしょうけど、私たちはその何倍もの、いや何十倍もの危険を目の当たりにしています。
1日に何度か聞こえてくる北からの急ブレーキ音。
そして実際に交差点で目にする信号無視のクルマ(東西方向)。
本当に危険です。ヒヤッとします。
社員や家族に言っているのは、南北方向にこの交差点を通過する時はたとえ信号が青でも最徐行、そして左右の安全確認だけは徹底するようにと。

いったいどうしてこんなにも信号無視が多いか考えてみました。
下の写真は当社方向(南)から北を望む信号交差点です。見通しはそれほど悪くはありません。

次の写真は北方向から見る交差点です。北から来ると左右(東西)方向の信号はほぼ見ることが出来ません。

特に西方向からのクルマの状況は交差点に頭一つ出さないと確認できません。見通しが悪いですね。

今度は東方向から交差点を望んだ様子です。写真を拡大していただくとわかるのですが、100m先に次の交差点の信号が見えます。

下は西方向から見る交差点ですが、50m先に次の信号が見えます。

お分かりかと思いますが、僅か150mの距離に信号が3つあるのです。
一番東にあるのは「新宿1丁目」という大きい交差点。一番西にあるのは跨道に接する交差点。
タイプは違いますがどちらも記憶に残りやすい交差点かと思います。
おそらくですが、東西に走るクルマの信号無視は信号無視じゃなく信号が視界に入っていないのではないでしょうか。
最初の信号を通過して魔の交差点の信号を見落とし次の信号を見ていると考えられます。
それには理由があって、信号を無視して通過していく先の信号はの色は「赤」の時もあれば「青」の時もあるからです。
要するに全く見えていないということになりますね。
本当に恐ろしい現実です。
またこの交差点の危険は上記だけではありません。東西どちらから走ってきても右折禁止となっていますが、確信犯のドライバーは我が物顔で右折をしていきます。
これも危いですね。
そしてもう一つ危険に遭遇することが多々あります。
南方向から信号を右折しようと赤信号で停止します。そして信号が青に変わり発進しますよね。対向車が1台の時そのクルマが右折のサインを出していたら至って普通に右折するのですが、対向車は何を勘違いしているのか私のクルマの右側を通過して右折しようとするんです。こちらは当然自分のクルマの左側を通過する思っていますから普通にアクセルを踏んで出ようとするとこちらに向かって来るんですから。一歩間違えば正面衝突ですよ。こういった訳のわからないドライバーにかなりの確率で出会います。
皆さん、南方向からの右折にも注意してくださいね。


交通事故の当事者となった場合、加害者側でも被害者側でも決して気持ちのいいものではありません。できればどちらにもなることなく過ごしたいものです。
でもこの交差点が今の状態である限り当事者になりうる可能性は高いのではないでしょうか。

私たちはいつかここで死亡事故が起きてしまうのではないかと心配でなりません。
従ってこの交差点の南北方向への通過が出来なくなるよう中央分離帯で閉鎖してしまうことを強く望みます。
それと同時に信号を廃止し全て左折のみでの通行が良いのではと思います。
当社の利便性は著しく減りますが、人の命には代えられません。
誰かが亡くなってから対策を講じるのではなく亡くなる前に手を打ったらどうでしょう。