車検整備でクルマが入庫したらまず私たちのすることは同一性の確認です。
同一性の確認とは車検証とクルマが一致するかです。
車台番号、長さ幅高さ、原動機の型式等を現車と照らし合わせるわけですが、このクルマは高さが軽自動車の枠を超えています。
いわゆる不正改造車という部類に属してしまいますので、このまま車検整備をするわけにいきません。
荷台に固定されているパネル部分を取り外してからになります。
保安基準不適合のクルマは、危険な上に適合復元作業で余分な出費もかかります。
不正改造は絶対にやめましょう。