整備・修理

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平成25年 アルファード ウォーターポンプ交換

2014/10/12

型式がGGH20Wのアルファードやヴェルファイヤはウォーターポンプから水漏れや異音、ガタが発生した場合、残念ながらエンジンを車両より分離させないと交換できない構造となっています。日整連の標準作業時間は、装備によっても異なりますが約20時間。工賃だけでも140000円かかってしまいます。
2014.05.13エンジンリ_06
足回り等を外したら車両にエンジンリフターをセットします。
安全作業の為にはこのセットの仕方が重要ポイントです。
2014.05.13エンジンリ_07
慎重に下げていきます。
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エンジン全体が分離されました。
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画像の赤い付着物は、漏れたクーラントがウォーターポンププーリーの回転によって飛ばされた物です。この状態でも漏れ箇所は確認できません。
2014.05.13エンジンリ_10
補機部品を取り外していきます。下ろしてみるとエンジンの大きさがわかりますね。
2014.05.14エンジンリ_01
漏れ箇所が目視確認できました。
この横長のウォーターポンプを交換し、全て復元すれば整備完了となります。
ウォーターポンプの水漏れは結構頻繁に起こりうる不具合。
このような構造のクルマだとお客様の負担も多くなってしまいます。
メーカーさんの改善を切に願うばかりです。